MiNOLTA DiMAGE X20

 六甲おろしを社歌にしているともっぱら俺内部で噂の MiNOLTA から、低価格な DiMAGE X シリーズ発売。1/3.2 型 200 万画素。メディアは SD、電源は単3電池でリチウム一次電池には非対応。DiMAGE X シリーズの特徴である屈折光学式ズームレンズ、1 秒台の高速起動、マクロモードに入らなくてもズーム全域 10cm まで近づけるオートフォーカスなどはしっかり受け継ぎつつ、小さい 200 万画素 CCD を採用し光学ファインダを省く事でコストダウンをはかった機種です。予想実売 29800 円。
 かねてから DiMAGE X の廉価バージョンが出ると噂されてましたがホントに出ました。DiMAGE X シリーズは同系の小型デジカメの中でも1・2を争う性能の良さなので買って損はないでしょう。このクラスとしちゃ珍しく音声動画に対応してるし。あとテレ端の F 値が 3.7 と比較的明るめなのもポイント。
 ちなみに以前 MiNOLTA の開発の方から聞いた話では、 DiMAGE X シリーズで最も苦労したのはレンズではなく光学ファインダの開発だったという話。多分コストもかかってるでしょうから、これを省く事でコストダウンがはかれたのではないでしょうか。