TOSHIBA、GIGABEAT の後継機？をディザー広告。

　ZDNet が「iPod に待った！」とかなんとかぬかしてますが、iPod の最大の魅力はソフトウェアとハードウェアの強力な連携だと思ってるので、TOSHIBA が iTunes 並もしくはそれ以上に強力なソフトを開発しない限り、iPod の牙城は崩れないでしょう。
　そういう意味で Windows プラットフォームにおける iPod の魅力は、Mac + iPod の組み合わせよりも遥かに下回ってるんじゃないかと思います。Music Match も使ってみましたが iTunes の使いやすく洗練された UI にはかなわない。
　なので、ソフトとハードの連携という点において、現段階で iPod も他の HDD MP3 プレイヤーと大差ないといえるかもしれません。むしろハード的には WMA 再生できないのがかなり痛い(ただまぁ、GIGABEAT はファイルを暗号化しないと取り込めないという、使用上の致命的なめんどくささがあるわけですが……)。
　この先、iTues for Windows がリリースされてしまうと、iPod は他の HDD MP3 プレイヤーを使い勝手という点で大きく引き離してしまうと思います。ポイントは3つ。QuickTime for Windows みたいに重くならないこと、フリーソフトであること、音楽ファイルの対応形式を増やす事。 iTunes は MusicMatch はもとより Winamp にも対抗できるソフトだと思ってます。