Optio に 3 機種投入。

 そろそろ各デジカメメーカーから秋の新機種投入ラッシュが始まっているようです。今回は最近急成長株の PENTAX から。ただし 3 機種中 2 機種はマイナーアップデートです。
 まず Optio 555。これは 5 倍ズームレンズを搭載した 500 万画素機・Optio 550 のマイナーチェンジバージョン。遅ェ遅ェ死ぬほど遅ェといわれていた起動(実質 7 秒弱)がかなり短縮されているようです。またパソコンを使わずプリンタと USB で繋いで直接印刷できる共通規格 PictBridge に対応。あとちょっとデザインが変わりました。
【追記】起動は 3 秒に。まぁこのカメラ、とにかく起動の遅さで叩かれてたしな……。
 次に Optio S4。型番から想像出来る様に、世界最小デジカメこと Optio S の 400 万画素版です。1/2.5 型 CCD なので換装が容易、という例のパターン。EXILIM EX-Z4 が発表された事で予想されていた事ですね。ただ Optio S4 はデザインがちょっと変更されて、スピンドル型のモールドが無くなりフラットになりました。なんとなくうるさいデザインだったので個人的にはオッケー。PENTAX ロゴは相変わらず多いみたいですが……。
 今回唯一の全くの新機種は Optio 33WROLYMPUS CAMEDIA μ-10/20 から徐々にカテゴリが形成されつつある防水デジカメです。レンズはインナーズーム式で、35mm 換算で 37〜104mm の 2.8 倍ズーム。F 値 2.8〜3.9。1/2.7 型 300 万画素 CCD を採用。最短 1cm のワイドマクロを備えています。防水機能は JIS 7 級。こちらに JIS 保護等級の基準が説明されており、一応水没もオッケーみたいですが、PENTAX では「不可能」としているようです。
 個人的に 33WR はかなり気になりますが、メタルボディの μ-10 と違いプラスチックと言うところがややネック。大きさもかなりあるみたいですし。ただ単3電池が使えるのは魅力。