10倍ズームと高速AF搭載の320万画素機「DiMAGE Z1」(WPC ARENA)
C-730UltraZoom と同じレンズ疑惑があって OLYMPUS 野郎としては親近感を禁じえない上、AF は速いわ起動もイケるわ画質は問題ないわとなかなか物欲を刺激してくれるカメラである DiMAGE Z1 のレビュー。MiNOLTA はデザイン以外いい仕事した! よくやった! 感動した! だから欲しい!!
- ・カタログよりも実際はやや小さく感じる。
- むしろ S5000 とかのほうがデカい感じがします。M700 はかなりデカい。FZ10 に至ってはもはや別次元。
- ・グリップはしっかりしている。
- 非常にホールディングしやすく好印象。また C-7xxUltraZoom にはシャッターボタンに傾斜がついていないという欠点*1がありますが、それもちゃんとついてます。
- ・起動やズームに 3 秒以上かかるのはツラい。
- そこらの 3 倍ズームカメラと一緒に考えるなよう。沈動式レンズタイプの高倍率ズーム機としては最速クラスなんだよう。そんなこと言う奴は C-2100UltraZoom でも使ってろよう。
- ・液晶モニタが 60 fps
- 激しく動く被写体を追いかける時 15fps だとまず無理。30fps で丁度いいくらいで、60fps だと完璧。
- ・迷った挙句ピントが合わないことがある
- これは確かにあります。合焦速度はともかく合焦精度という点では C-7xxUltraZoom のほうが良いと思います。これは今後のファームアップで改善を期待したいところ。
- ・ノイズが少なく画質は良好
- 補色フィルタ時代は「MiNOLTA のデジカメでおにゃのこを撮るな(F100 を除く)」と言われてましたが、最近の DiMAGE は素直な発色でよろしいです。やや地味目な印象はありますが、おにゃのこを撮ってもじゅうぶんな発色を得られています。ノイズのなめ方が秀逸で、一瞬「地味な DIGIC?」と思ってしまうほど。
総合的に Z1 はかなり買いのカメラだと思います。っていう欲しい! 欲しい!! 欲っスィェエ!!
*1:傾斜が付いているほうがレリーズ時のブレが少ないため有利。好みの問題でもあるのですが。