三洋電機 Xacti DMX-C1 −デザインの自由度を見せつけるデジカメ−(PC Watch)

 C1 は光学ファインダ無いしレンズは暗いし三脚穴あるけど取り付けても光軸が水平にならないしフラッシュはレンズの下にあるんだけど、非常にイカすデジカメだと思う。ただこれはもうカメラじゃないよネと。SANYO も胸をはって「これはカメラです」なんて言わないしネと。そしてこういう機種を SANYO という家電メーカーが出すことに意義があるんだよネと。わかってんのか SONYあとこういうものサラっと出されて少しは焦ってくれ松下。
 個人的 SANYO のデジカメというと名機 DSC-MZ3 の印象が強いっていうか今でも欲しいのですが、C1 についてはその形状と動画性能から一時的に物欲していました。発売された時期がちょうど マトリックスレボリューションズ in 大阪*1の直前だったこともあって。俺自身がスミスやってたので、さすがに動画は撮れねーだろー写真はともかくってことですぐに沈静化しましたが。
 動画の写りに関してはさすがマルチーズの末裔っていうかそんな感じですが、モノが MPEG4 ってこともあってサンプル動画のフェンスなど一部ブロック化しています*2。圧縮している以上避けられない話ではありますが……。
 このレビューでは静止画の画質は「なかなかイイ」という評価を出してますが、俺は 1/2.7 型 300 万画素 CCD クラスとしてはフツーの描写ではないかと思います。色に関しては素直な発色で SANYO らしいナと。
 とりあえずこの内容で 50,000 円を切っているのはかなり買いかなと思います。

 

*1:ていうか写真アップしてませんな俺……。見たい人居るかにゃ。

*2:ちなみに MZ3 の動画は QuickTime の MotionJPEG(640×480@30fps)。ファイルサイズがデカくなるのでマイクロドライブ必須でしたが。