CAMEDIA C-8080WideZoom 国内発表。(PC Watch)

 C-x0x0 系最新作、E-10/20 系と統合が完了したと思われるモデルが国内発表。以下は国外発表時の転載&追記。

  • 2/3 型 831 万画素 CCD 搭載。有効 800 万画素。
  • 35mm 換算時 28-140mm / F2.4-3.5 の 5 倍ズーム "OLYMPUS ED-HIGH RESOLUTION LENS"。13 群 15 枚構成で、ED レンズを 3 枚使うという PowerShot Pro1 に及ばずとも充分贅沢な仕様。
  • シャッタースピードは 16 〜 1/4000 秒。バルブでは 8 分。
  • 絞りは F8.0 まで。
  • ISO 感度は 50 〜 400 まで。
  • TruePic を強化し、統合型画像処理エンジンとして TruePic TURBO を搭載。
  • ファインダは EVF。0.44 型 24 万画素。
  • 1.8 型サンシャイン TFT(半透過型)の稼動型液晶モニタただし C-5060WideZoom のタイプではなく、C-5050Zoom や E-10/20 などと同じタイプ。その為俯瞰撮影時の自由度は 5060 より低い。画素数は 13.4 万。また再生時の拡大率が従来の 4 倍から 5 倍にアップしている。
  • 位相差検出パッシブセンサと TTL CCD コントラスト検出とを併用したオートフォーカスを継承。
  • スーパーマクロモードでレンズ前 5cm まで。焦点距離は 35mm 換算時 50mm。
  • 内蔵フラッシュはワイド端時 5.3m まで到達するもの。
  • メモリは CF Type II と xD-Picture Card
  • 電源は専用リチウムイオン。BLM-1 ということは E-1 や C-5060WideZoom と同じ。

 というわけで国内発表。Canon は L レンズを搭載してきましたが、OLYMPUS も次の機種では ZUIKO DIGITAL 銘をつけてほしいところ。……今でも十分名乗っていいと思うんだけど。
 また起動 0.7 秒・一気押しレリーズタイムラグ 0.3 秒と 全くこれっぽっちも OLYMPUS 機らしくないほどの高速化が実現されています。C-5060WideZoom の起動(約 3 秒)を見て「速くなったなー」と思っていたものですが、さらに速くなっているのは嬉しいですね。ちなみに一気押しレリーズタイムラグ 0.3 秒は、Caplio G4Wideの 0.14 秒・DiMAGE G400 の 0.2 秒に継ぐスピード。