DiMAGE X31 発表。

 DiMAGE X シリーズの廉価版にして単3電池仕様タイプが 300 万画素になって再登場。

  • 1/3.2 型 330 万画素 CCD。有効 320 万画素。
  • 35mm 換算時焦点距離 36-108mm / F2.8-3.7 の屈折光学系 3 倍ズームレンズ。
  • 最短ワーキングディスタンスはズーム全域で 10cm。ただし X20 時代から条件さえ良ければ 4cm まで寄れる事が確認されている。
  • ISO 感度は 50 〜 200。ただしオートのみ。
  • ポートレートモード装備。
  • スローシャッターノイズリダクションあり。
  • AF は TTL CCD コントラスト検出方式。測距点は中央 1 点のみ。
  • 光学ファインダは非搭載。スタート価格が 26,000 円程度なのでやむなしか。
  • 1.5 型 7.6 万画素 TFT カラー液晶搭載。
  • 最大 320 × 240 @ 15fps の音声無し動画撮影機能。コーデックは QuickTime
  • 内蔵フラッシュ到達距離はワイド端時 3.6m。
  • PC との接続は USB1.1PictBridge 対応。
  • 電池は単3電池×2。アルカリ対応。CR-V3 非対応。
  • 記録媒体は SD/MMC。
  • 寸法は 86mm × 67mm × 21.5mm(液晶部 24.5mm)。重量は 115g(電池・メモリーカード別)。
  • セルフポートレート用のミラーを搭載。


 DiMAGE X20 から X21 になった時、音声動画用マイクとスピーカー・ボディ全面のイルミネーションライトが省かれましたが、それでも十分なコストパフォーマンスを保っていたわけですが、今回 X31 になって 300 万画素化されました。1/3.2 型 330 万画素ですから画素ピッチどないやん状態でかなり心配ですが、まぁサンプルが出てみないことにはなんとも言えず。
 X20 系の良いところはいろいろありますが、とりあえず個人的には操作性だと思っています。メニューはわかりやすいし、カスタム設定で露出補正とかを十字キー左右に割り振れるし、操作系が背面右に偏っているので片手撮りがしやすい。光学ファインダさえあれば DiMAGE Xg よりオススメかもしれません。