最新コンパクト・デジカメ 最新コンパクト・デジカメ「液晶画面で十分」メーカー相次ぎ省略(デジカメジン経由)

　光学ファインダは最も手軽な手ぶれ補正装置です。CCDを細分化して感度を低くし、ボディサイズを小さくしてホールディング性を無くす方向に行っている今のデジカメにこそ光学ファインダは必要なんです。というかそもそもカメラは両の手とおでこでホールディングするものなんだからさ！
　だからCyber-shot T1が出た時にあれだけ言ったんだよ俺は！ あれが売れたおかげでデジカメ業界全体に「光学ファインダは無くてもいい」という風潮が決定的になったと思うんです。
　松下がこういう発言をするのは、彼らに光学手ぶれ補正があるからです。その点はいいんですが、手ぶれ補正装置のおかげで電池の持ちが悪くなるのはおかしい。それ以前に松下は他に改善するべき箇所があるでしょう。
　もっとおかしいのは手ぶれ補正装置も無いのに光学ファインダを省いているメーカーです。わかってますかオリンパスの中の人。
　
【追記】もちろん背面液晶使うなと言ってるワケじゃなく。ROMmanさんの仰る通り使い分けだと思います。