DiMAGE X1 発表。(デジカメWatch)

 元祖薄型デジカメとして君臨していたところをパクりもののCyber-shot T1に人気をかっさらわれた感のあるDiMAGE Xシリーズがとうとう反撃に! ミノルタ驚異のメカニズムでこの薄いボディに手ぶれ補正を内蔵!! さすがだ! さすがホンモノは違う!!
 というわけで今日の俺は仕事中から大興奮でした。α-Sweet DIGITALと言い、いやいやいやいややってくれましたよコニカミノルタ。すばらしいよマジ。1/1.8型800万画素CCD採用という懸念事項はあるにせよ、このボディに手ぶれ補正を組み込んだことにとにかく拍手を送りたい。すばらしい。
 レンズはオーソドックスな37-111mmの3倍ズームレンズ。ワイド端F3.5と若干暗めなのが気になりますが、手ぶれ補正もあるのでまぁオッケーかと(手ぶれ補正をスポイルしているともいえるが)。逆にテレ端はF3.8と明るめで、この特性はDiMAGE Xシリーズの特徴でもありますな。ただしDiMAGE Xシリーズのレンズに共通した特徴だった強力なマクロ機能は無くなり、62mm相当の焦点距離で5cmのワーキングディスタンスなスーパーマクロが使える程度。そういう意味ではDiMAGE X20系が欲しくなるのですが。
 ただし電池のもちは150枚までと若干弱め。某「レリーズショックを2.5mmの手ぶれと言ってはばからない手ぶれ補正つきデジカメ」の半分。クレードルが付属するとはいえ若干物足りないですな。
 とはいえ、この手ぶれ補正機構によりDiMAGE Xシリーズは完全復活したようです。これはめでたい。うむ。