Free, Free, Free.
- 受像素子
- 1/2.5型420万画素CCD
- 有効画素数
- 約400万画素
- ISO感度
- 50〜400
- 35mm換算時焦点距離
- 35-105mm
- 開放F値
- F2.8-4.9
- 通常時ワーキングディスタンス
- 30cm〜
- マクロ時ワーキングディスタンス
- ワイド端時 3cm / テレ端時 30cm
- AF方式
- TTL CCDコントラスト検出方式
- 測距点
- 9点AiAF(任意選択時中央1点)
- シャッタースピード
- 15〜1/1500秒
- 測光方式
- TTL CCD検出開放測光
- 測光タイプ
- 評価測光・中央重点測光・スポット測光
- 露出制御
- プログラムAE、シーンモード6種
- 露出補正
- ±2EV・1/3EVステップ
- ホワイトバランス
- TTLオート・プリセット5種・ユーザーセット
- 内蔵フラッシュ到達距離
- ISO AUTO時ワイド端30cm〜3.5m / テレ端30cm〜2.0m / マクロ時30〜50cm
- 連写速度
- 2.4fps
- 最大連写枚数
- 使用メモリーカードによる
- 動画モード(音声付き)
- VGA@30fps・QVGA@60/30/15fps・QQVGA@15fps
- 光学ファインダ
- あり(実像式光学ズームファインダ)
- 液晶モニタ
- 2.0型11.8万画素低温ポリシリコンTFTモニタ
- 記録媒体
- SDメモリーカード
- インターフェース
- USB / AV出力
- ダイレクトプリント
- PictBridge・CPダイレクト・Bubble Jetダイレクト
- 使用電池
- 専用リチウムイオンバッテリ NB-4L
- CIPA規格撮影可能枚数
- 液晶モニタ点灯時140枚・液晶モニタ消灯時400枚
- 寸法
- 86.0×53.0×20.7
- 重量
- 130g(本体のみ)
今でこそこれだけオリンパスだのズイコーだの高千穂だの言っていますが、実は俺が初めて自前で買ったデジカメは「最初の完成形IXY DIGITAL」であるIXY DIGITAL 200aだったりします。200万画素機としてトップクラスの画質やボディの上質なマテリアル性、AE・AWBの精度の高さは、今考えてもすばらしいデジカメでした。
しかし購入後わずか4ヶ月で売却してしまいました。俺はどうもこのIXY DIGITALシリーズに一貫して採用されている背面インターフェースが肌に合わなかったのです。
IXY DIGITALでは伝統的に液晶下にボタンを並べるインターフェースが採用されてきましたが、これは右手だけでは使えない操作系です。これが使いにくかった。俺的にスナップデジカメは右手だけで操作が完結してほしいと考えているのですが、それはこのIXY DIGITAL 200aを使っての結論です。
その後名機と名高いIXY DIGITAL 400やSDを採用して小型化したIXY DIGITAL 30などデザインなどに惹かれる機種は出たのですが、背面インターフェースが改善されなかったのでスルーしていました。
そんなIXY DIGITALシリーズにも転換期と呼べる機種が現れました。IXY DIGITAL初の単焦点機IXY DIGITAL Lです。Cyber-shot Uシリーズへの対抗機種としての位置づけが強かった機種ですが、俺的には背面インターフェースが一新され、右手のみのオペレーションが可能になった事が何よりすばらしいと思いました。Canonはこの機種を境にPowerShot Aシリーズなどにもこのインターフェースを取り入れました。
そして今秋、このインターフェースを採用し、3倍ズームレンズと2.0型液晶を搭載、厚さ2cmという薄型化を達成したIXY DIGITAL 50と40が発売されました。チップセットがDIGIC IIにアップグレードしたおかげか、Canon機に共通していたレスポンスの遅さも改善されており、IXY DIGITALはまさしく完全に生まれ変わったと言っていいでしょう。
プロジェクトM.D.B.始動に伴い、12/10にプロジェクトのメインデジカメとして購入。最もオススメでき、また良く売れているデジカメというのがその理由です。