操作系

 操作はCanon機に一貫して採用されている[FUNC]メニューが基本となります。一度でもCanon機を使ったことのある人なら、とりあえず[MENU]と[FUNC]ボタンで何が出来るのかをチェックするのではないでしょうか。
 [FUNC]メニューでは撮影に関する設定を一括して管理することができます。IXY DIGITAL 50/40では撮影モード(シーンモード兼用)、露出補正、ホワイトバランス、ISO感度、カラーモード、JPEG圧縮率、記録解像度の7つで、この順番で並んでいます。個人的に露出補正は一番上に持ってきて欲しかったですが、まぁCanon機のAEは優秀なので他社機より頻度は下がるでしょう。ただし一貫してオーバーめに出る傾向にあるので、俺の場合は-0.3EVをデフォとして扱っています。
 ズームレバーはシャッターボタンを囲う形状のもの。これを「シャッターボタンから指をはなす必要があるのでイヤ」という人もいるが、俺としてはこちらのほうが好み。背面シーソー型はズーム操作のたびにグリップ部の力点が変わるので。