徹底したアナログ志向のデジタル――EPSON「R-D1」(ITmedia)

 レンジファインダーなデジカメとして現在40〜50代のおっちゃんを中心にハァハァされまくっている R-D1 のレビュー。当倍サンプルつきですがまたもや RAW 現像のみ。発売まであと 1 週間無いのですが大丈夫ですかエプソソ。
 主に操作系に関する内容が濃く、今までのレビューの中で一番参考になるのではないかと。またこのカメラにおいて重要なのは軽快さや正確さではなく、もっと叙情的なものなんだなーと思います。

ミラーショックってそんなに有意なの?

 他の一眼レフは知らないのですが、長時間露光をする場合 E-1 ではシャッターが開く 1 秒前(設定で変更可能)からあらかじめミラーをアップしておいてミラーショックぶれを無くすモードが用意されています。つまりシビアな場面では E-1 の比較的小さいミラーでも、ミラーショックぶれが発生する場合があるというわけです。
 腕力が足りていないこともありますが、俺のコンパクトデジカメでの手ぶれ限界がだいたい 1/8s なのに対し、E-1 では 1/25s まで速くなります。もちろん E-1 は ISO400 までは許容範囲なので*1、そこまではゲインアップしますが。

 

*1:俺基準ですが。