μ-mini DIGITAL(dpreview)
オリよおまいもか。
なんつか、もう、肩の、力が、抜けます、た。
ヽ(`Д´)ノ くそう! それもこれもみんな Cyber-shot T1 のせいだ! T1 害潰!
えーっと、気を取り直して。2003 年に発売されタッキー効果もあって売れに売れた防滴デジカメこと μ-DIGITAL のバリエーションバージョンのようです。スペックとしては、
- 1/2.5 型 400 万画素 CCD。
- 35-70mm 相当 / F3.5-4.9 の暗くて 2 倍なズームレンズ。
- スーパーマクロはテレ端で 9cm。
- ISO感度 64-500(固定は400まで)。
- 1.8 型 13.4 万画素サンシャイン液晶。
- 光学ファインダなし。
- 画像編集に魚眼とソフトフォーカスが追加。
- フルメタルボディ。カラバリ6色。
- 寸法 95 × 55.5 × 27.5mm、重量はバッテリ・メモリーカード除いて 115g。
- 海外では Stylus 410 DIGITAL / μ 410 DIGITAL と言った名称。
といった感じ。どうせここまでするなら、せめて AZ-1 の 2.5 型液晶を載せてくれればよかったんですが。
Digtal Camera Resource Page にレビューが出ていますが、このレンズの暗さでマジで光学ファインダ無いんですね……2.5 型液晶を載せても光学ファインダを無理矢理搭載した CASIO の EX-Z55 とはえらいちがいです。
外見で気になったのはそのコメントしづらいデザインですが、それを除けば相変わらず xD-Picture Card に妙な固定器具があることと、USB端子が一般的な mini-B とは違って MINOLTA のタイプになっていること。厚さに関しては防滴処理とのトレードオフでしょうね。少なくとも AZ-1 のような無様さは無い。
良くなった点としてはISO感度固定が可能になり、日中屋外などで ISO64 が使用可能になったこと。
とりあえずまぁ、オリもがんばってデザインに力を入れようとしているのはわかるのですが……。正直「どうコメントしたらいいんだコレ」と頭をかかえます。ダサいのかカコイイのかさっぱりわからん。カラバリも LUMIX F1 でモロに失敗していたオレンジがあるあたり、まじめにマーケティング調査やってるとは思いにくいです。レンズは暗いし 2 倍ズームだし。せめて 28mm スタートならまだ救いはあったんですがねぇ……。
まぁ最終的な判断はモノを見てからですね。オリにはアンチバイブレーションシステムがあるので初心者の手ぶれ発生率は若干低めと思われますし。……などと無理矢理楽観的な方向へ思考してみる。