デザインを重視したコンパクトタイプの400万画素機――μ-mini DIGITAL(ITmedia)

 アサパソで久しぶりに文月たんに好印象を与えていた μ-mini のレビュー。等倍サンプルつき。
 μ-mini 発表当初は「びみょー。かなりびみょー」と長井秀和から「お前にわずかな違いを見抜く力は無い」とツッコミを入れられそうな印象を持っていた俺でしたが、実物を見てからは断然良くなりました。レンズが暗いとかいまだに VGA 動画撮れないとか画質がそれほど良くないとかいくつか懸念材料はありますが欲しい。かなり欲しい。E-1 のレンズと天秤にかけてもいいくらい欲しい。久しぶりのヒット作です。
 画質に関しては、普及機に TruePic TURBO が搭載されてからの傾向である「斜めのエッジにジャギが入る」という点以外はスナップ機としては十分じゃないかなと思います。解像感はやや甘めですが、パープルフリンジも少なく、また点光源を画像周辺部に写し込んでもコマ収差らしきものも出ない為、レンズの性能自体は倍率を 2 倍にとどめた効果が出ているのではないかと。