COOLPIX 4800 発表。(デジカメWatch)
あ、結局出すんだコレ。
□ Nikon COOLPIX 4800. □
- 1/2.5 型 424 万画素 CCD。有効 400 万画素。
- 35mm 換算時焦点距離 36-300mm / F2.7-4.4 の 8.3 倍ズーム ED ニッコールレンズ。
- 通常時最短ワーキングディスタンスはワイド端 40cm / テレ端 180cm。マクロ時最短ワーキングディスタンスはワイド端 1cm / テレ端 100cm。
- AF 方式は TTL CCD コントラスト検出。測距点 5 点。AF補助光付き。
- ISO感度不明。
- ホワイトバランス設定不明。
- アシスト機能付きシーンモード4種、シーンモード11種。
- 1.8 型 11.8 万画素低温ポリシリコン TFT カラー液晶。
- 最大 640 × 480 @ 15fps でメモリいっぱいまで記録可能な音声付き動画撮影機能。
- 内蔵フラッシュ到達距離はワイド端 4.3m まで。
- PC との接続は USB。PictBridge対応。
- 記録媒体はSDメモリーカード。13.5MB の内蔵メモリも搭載。
- 電池は専用リチウムイオン電池と市販リチウム電池2CR5。
- 寸法は 106 × 66 × 54mm。重量は電池・SD除いて 255g。
- 11月19日発売。実売 44,800 円。
通常こういった高倍率ズームデジカメの場合、各種AEやマニュアル露出などの機能を備えた高機能タイプを兼ねるものなんですが、この 4800 はちょっと違って完全なフルオート系。なんつったって仕様にISO感度値もプリセットホワイトバランスも書いてないという徹底ぶり。これはつまり COOLPIX 5700/8700/8800 といったガチな高倍率ズーム機ではなく、「ちゃんと持ててちゃんと撮れる」の高倍率ズーム版というわけなんですね。値段を見てもそれは納得。
興味はあまりありませんが、手軽に高倍率ズームを楽しむぶんにはいいんじゃないでしょうか。ズーム比 8.3 倍とは言ってもテレ端300mmはありますから。ただ OLYMPUS の C-760UltraZoom がとっくにこの価格帯まで下りてきてるので、ちょっと苦戦するかも。