E-410/E-510国内発表(デジカメWatch)

 というわけで国内発表来ました。以下わかったこと。

  • 共通
    • 標準ズームは14-42mm。中古市場にさらなる14-45mmが放出されそう。
    • ライブビューは露出補正とホワイトバランスを反映できるようになり、拡大率x7をサポート。ただしモードAは無し。
    • TruePic TURBOはIIIに進化。
    • RAWが圧縮対応。ようやくNikonに追いついた。ただし圧縮率はNikonほど高くない模様*1。ちなみにTIFF記録が無くなった。
    • AF測距点は従来と同じ3点。正直困らないが、困らないからと言って他社並みに増やさないのは怠惰。
    • E-1以来ボディ単体でのレリーズケーブル対応を果たした。ただし対応するRM-UC1はUSBタイプなので、RM-CB1持ってた人はご愁傷様(含む俺)。
    • どちらも縦位置グリップは無し。
    • イカップがE-500/E-330から変更。ME-1への対応は不明。

 

  • E-510
    • 発売は7月。α100K100Dを考えると遅い。遅すぎる。
    • ボディ内手ぶれ補正は超音波駆動。ちなみにPENTAXは磁気。
    • E-400でも採用されていたペンタミラー傾けによりファインダ倍率が向上。ただしアイポイントが短くなってますますメガネ男子に不利。
    • プレビュー(被写界深度確認)は十字キー[←]をカスタマイズ。E-500ではワンタッチホワイトバランスボタン(E-510では[Fn]ボタン)だった。
    • 引き続きBLM-1が使用可能。他社では従来のバッテリが使えないケースが出ているのでこれはありがたい。

 

 
 というわけで、期待していたほどではなかったにせよ*2、十分進化したEシリーズを見ることができて満足です。E-510は7月なので夏ボあわせかなー。

 

*1:Nikon D80をのぞく。

*2:オリ機の性質はスペック表に載らない「使ったらわかる」って部分でしょ? E-1もE-300E-500もそうだった。E-330もそうだろうし。じゃぁE-410E-510もスペック表に現れない部分に期待しましょうよ。どうせスペックで争ったって、わかってない人たちには「α100から遅れること1年でようやく追いついた」って思われるのがオチだし。