β-7 DIGITAL 正式発表。

 PMA(パンをまるごと味見するの会)2004 で開発発表のあった本格派デジタル一眼レフ β-7 DIGITAL が正式発表。

  • 1.8 型 APS-C サイズ 1280 万画素プログレッシブ CCD 搭載。有効 1200 万画素。
  • レンズマウントは MD マウント。フォーカスは当然マニュアル。
  • 撮影者の手から伝わる微妙な振動を検知してカメラ本体が動き回る「アンチシェイクボディシステム」を実装。ボディ移動の為本体から手足がニョキニョキ出てくるが、イメージサークル内で CCD が動き回るシステムと違って画質の低下を伴わない。
  • ポートレート」「風景」「夜景」「スポーツ」など代表的なものに加え、不細工な妹を写すと萌え妹になる「シスター」、全ての女性にフルオートでメガネをかけさせる「グラス」、髪の毛の長短にかかわらず全てポニーテールもしくはツインテールにしてしまう「テール」、あらゆる条件下でも絶対にスク水を着せてしまう「スクールスウィムスーツ」、女性二人を写すとどちらかの胸元にロザリオがかかっている「スール」、位相差検出時にサイズを測り設定した胸囲以上であれば自動的に減らす「貧乳」など 48 の殺人技を用意。
  • ファインダに接眼すると「ピント合わせたでー!」という松岡由貴の元気な声とともに AF/AE が作動する「あいこっちスタート AF」機能。
  • DAMAGE A1/A2 で採用された画像処理エンジン「サフィード」の後継として「サイトー」を新規開発。イカすガジェットを見つけるとすぐ気絶して貯金を空にし、購入した製品でレビュー記事を書いて生計を立てるという特徴を持つ。

 さすが後発組であっても技術のシノルタ、やはりすさまじいまでの高機能をひっさげて登場です。真打ちは最後に現れると言うことでしょうか。
 とりあえず梅田でデモイベントをやっていたので触ってきました。ボディの質感が良くホールド感も非常に安定していましたが、電源を入れた瞬間ボディのいたるところから手足(マニュピレーター)が伸びて腕をがっちりとつかんで固定するのに驚きました。この手足を使ってボディを移動させ、手ぶれを相殺するという仕組みです。頼もしいですね。シーンモードで撮影してみると街ゆく人たちがみんなポニテになったりメガネになったりスク水になったり巫女になったりメイドになったりしてシノルタの技術ここに極まれりって感じです。イベントに来ていた人たちはみんなハァハァしっぱなしでした。