今日から始めるデジカメ撮影術 第3回 人と建物の関係(ITmedia)
ITmedia 連載している人物を撮影するときのハウツーも 3 回目。今回はいままでの連載の中で特にオススメの、観光地でのデジカメ撮影のコツです。
俺がよく撮影に行く京都は言うまでもなく観光地で、E-1 をゲットする前は良く撮影をお願いされたりするんですが*1、
「すみませーん、写真おねがいしていいですか?」
「いいですよー」
「ではこれ(と言ってデジカメを渡される)。じゃぁお願いしますねー(と言って目当ての建物の方向へとててててて……と全力疾走)」
「あー……あのー、そこじゃ「はいちーず」も届かないと思うんですがー」
と言った状況になって、今回の記事における 3 枚目の写真のように、人物がすんげぇちっさくなって「アンタらそんな小さく写ってええの?」という写真になりがちです。実際観光地での記念写真がおもしろみに欠けるのはこういうのが原因。
理想を言うなら広角レンズを搭載したデジカメで、今回の記事における 2 ページ目の最後のような写真を撮影する事ですね。こうすると主役である人物と建物が良いバランスで入りますし。
ちなみに OLYMPUS のオンライン撮影講座にも似たような記事があります。OLYMPUS に限らずメーカーサイトではこういったオンライン講座を用意している*2ので、お手持ちのデジカメのメーカーサイトで入門講座ページを読んでみることをオススメします。
*1:どうもイカつい一眼レフを持っていると頼みにくいっぽい。
*2:特に Nikonウェブマガジンの各種入門ページ や KONICAMINOLTA の「楽しい写真教室デジタル写真編」、SONY の「撮影を楽しむ」、FUJIFILM の FinePix スクールch、そしてOLYMPUS ズイコークラブのデジタルカメラエントリーコースなどは充実している。Canon も一眼レフに関してのページがある。